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2012年5月15日

豊丘村:ごみ袋、大幅値下げ 分別優秀で村に拠出金 /長野

毎日新聞 5月15日(火)12時14分配信

 豊丘村は今春、資源ごみの指定袋の値段を従来の約3分の1~半額に大幅値下げした。
使用済みの容器包装用プラスチックなどを引き取った日本容器包装リサイクル協会が、ごみの分別が優秀だったとして
村に再商品化合理化拠出金117万4720円を配分。村はごみ袋の作製費に充て住民に還元した。
袋(縦85センチ、横65センチ)10枚の値段は、4月から「容器包装プラスチック用」が160円から80円。
「廃プラスチック用」「アルミ缶用」「金物用」はいずれも230円から80円になった。4町村で共同で作る「燃えるごみ用」は据え置いた。
協会が容器包装業者から受け取った再商品化の合理化に伴う委託料から、異物混入率が5%未満などの市町村に拠出金を配分する。
算定根拠となった豊丘村の10年の実績は混入率3・92%だった。
村は、これまで受けた拠出金を、使途を限定しない村の一般財源に繰り入れていたが「協力している村民に還元しよう」と、ごみ袋値下げを決めた。武
田徹・村環境課長は「分別の徹底が続けば、更に値下げできる可能性がある。今後も分別にご協力願いたい」と話した。
 

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