環境に配慮した植物由来の原料(トウモロコシ等)を配合することで、石油資源の節約と地球温暖化の原因となるCO2(二酸化炭素)の増加抑制に貢献します。「日本有機資源協会認定の認定番号」と「バイオマスマーク」が印刷されたバイオマス製のCPP袋です。バイオマスマークは封筒裏面のフィルムの表面に印刷されています。
焼却処分した場合でも、バイオマスのもつカーボンニュートラル性から、大気中のCO2(二酸化炭素)濃度を上昇させない特徴があります。オルパでは環境問題への取り組みを重要な課題と捉え、バイオマスCPPフィルムを使った製品を販売しております。今後も環境に配慮した製品を新しく販売していきます。
品番 | 材質 | 厚み (ミクロン) |
サイズ(mm) [幅×長さ(+フタ/マチ)] |
仕様 | 詳細 |
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バイオマスCPP封筒 T-長3 | CPP(シーピーピー) | #30 | 120X235+40T | バイオマスCPPフィルム・静電防止テープ付き | |
バイオマスCPP封筒 T-A5 | CPP(シーピーピー) | #30 | 160X225+40T | バイオマスCPPフィルム・静電防止テープ付き | |
バイオマスCPP封筒 T-B5 | CPP(シーピーピー) | #30 | 195X270+40T | バイオマスCPPフィルム・静電防止テープ付き | |
バイオマスCPP封筒 T-A4 | CPP(シーピーピー) | #30 | 225X310+40T | バイオマスCPPフィルム・静電防止テープ付き |
◆メリット
1.将来性・継続性/
バイオマスは植物から作られるため原料枯渇の可能性が低く、将来においても継続性があります。
2.微生物による分解/
バイオマス製品は微生物により分解され自然へと還元されます。
海に漂う微小なゴミや、土壌に残り続ける廃棄物が発生しません。
3.カーボンニュートラル/
植物は二酸化炭素を吸収し成長します。植物を原料とするバイオマスを焼却したときには二酸化炭素が発生しますが、
原料となる植物の栽培からトータルで見ると、二酸化炭素が増減しません。
このような考え方をカーボンニュートラルと言い、地球温暖化ガス削減の観点から注目されています。
4.焼却時のダイオキシン低減/
バイオマスはそれ自身が持つ燃焼熱が低いため、低温で焼却可能です。
これにより燃焼時にダイオキシンが発生しません。
◆デメリット
1.製造コストが高い
バイオマスはまだ新しい技術のため、従来のCPP袋ほど安価に製造できないのが現状です。
しかしながら、今後、需要と生産量が増えて効率化していけばコストを下げていく事が可能です。
2.製造に使うエネルギーに石油燃料が必要
バイオマスの製造過程で石油燃料によるエネルギーが使われています。
この点を含めると、完全なカーボンニュートラルとは言えないという意見もあります。
◆物性
1.オルパ製造のバイオフィルム製品は、植物由来の原材料を使用し、環境に配慮した
JORA(一般社団法人日本有機資源協会)認定の無延伸ポリオレフィンフィルムです。
●二酸化炭素の削減に寄与します。
●単体包装およびシーラント用フィルムとして使用できます。
●透明性に優れたフィルムです。
●食品にも使用できる安全なフィルムです。
(注)本データは測定値であり規格値ではありません。