売上の上がるOPP袋完成!?
この話は一通のメールから始まりました。
「売上の上がるビニール袋、透明封筒を探しています」
古本を販売しているお客様からの問合せメールでした。始めは冷やかし目的か冗談かと思いましたが、何か気になるものを感じメールを一旦読むのを止めて、少しパソコンから離れキッチンに向かいました。
そして一番お気に入りのカモミールハーブティーを飲みながら、少し落ち着いて考えてみよう。
面白い発想があるかもしれない・・・
特に理由があったわけではないのですが、小さな閃きを感じました。
ふと目を光の指すほうに向けると、窓からの太陽の光が増しました。偶然とは言え、この気持ちの後押しをしてくれているように感じたのは思いすぎかな・・・
パソコンのある席に戻り、じっくりメールを読ませて頂こうとハーブティーを一気に飲み干しました。
そのメールには「売上の上がるビニール袋、透明封筒を探しています」の文字。後に古本屋さんの出来事や感じたことが詳しく書かれていました。
この古本屋さんによると価値の高い本はDM(ダイレクトメール)などにも使われているような透明封筒に入っているそうなのです。とても価値のある本なのに、くすんだ透明封筒に入っているために、その価値を感じない人は取扱いに注意しません。雑に扱って、どんどん商品の状態が悪くなっているのを何度も見たそうです。
古本屋さんが一例として3日前のお話しを書いて下さったので、ここでご紹介します。 ある古本屋さんで1980年代のアイドル写真集があり、その本は定価2,000円の本なのにプレミア価格でなんと・・・
10,000円で売られていたそうです。