プラスチックフィルムとは?
プラスチックは石油から作られ、石油から得られるナフサを分解すると、プロピレンやエチレンとゆう気体が出来ます。
このプロピレンやエチレン を、一定の条件で重合させると、それぞれポリエチレン、ポリプロピレンという個体になります。
その定義は(可塑性をもつ有機高分子化合物を主成分とする天然または合成物質)となっており、エチレンはポリエチレンの基本単位ですが、このように基本単位となる化合物を(モノマー)と呼び、モノマーを重合させてできたポリマーは、粉状や粘土状のかたまりなので、押し出し機を通して米粒状成形します。
これをペレットと呼びます、この粒状のペレットをフィルムや容器に成形するわけです。
プラスチックの語源は、ラテン語やギリシャ語の(形をつくることができるもの)と言う意味です。
古代で形をつくる事が出来る物と言えば土から出来た粘土ですよね。
以前は英語の名詞そのままでプラスチックスが用いられていましたが、現在は、JISの定義でも“ス”をとってプラスチックに統一されています。