私と工場長さんの縁(えにし)その5
私は昭和時代の工場長さんの縁の中で、平成のビジネスと言えばインターネットだと感じており、この素晴らしいOPP袋や透明封筒を広めたいと強く感じていた。
正に「実力品」と呼ぶにふさわしいOPP袋や透明封筒の技術やノウハウを、ホームページを使って表現したいと工場長さんに提案した所から始まっている。
私の趣味はうさぎの飼育と、外出してウィンドウショッピングと美味しいものを食べること。 ウィンドウショッピングの最中にいつも気になるのは、商品のディスプレイ。
特に色々なサイズのOPP袋に入っている綺麗に並べられた野菜や果物、日用雑貨や化粧品、アクセサリーやTシャツ、手袋、靴下、ハンカチ、タオルなどのアパレル商品などを見るのが大好きで、人にプレゼントするのにも色々なサイズのOPP袋や透明封筒を使って自作必要なサイズを作成し、リボンや色付けで装飾しプレゼントしていた。
そんな趣味が高じて今の仕事に繋がっているのですが、人生って面白いですよね。
女の私がOPP袋ラッピングや透明封筒に入っている印刷や商品のデザインに興味があることから始まって、今はそれらを販売させて頂ける立場になったのですからね。
しかし一番初めにインターネットのウィキペディアで「ビニール袋」から調べ始め、OPP袋にたどり着いた時には感動したのを今も覚えている。
私のノートにも「OPPとは」と書いています。
OPPについてわかりにくい人もいらっしゃると思いますので、当時書いていたノートの内容をそのまま書いてみます。
OPPは、オリエンテッドポリプロピレン又は二軸延伸ポリプロピレンと言い、それまで使用されていたセロファンフィルムよりも、剛性、透明性、ガスバリヤ性、印刷性、ヒートシール性等がセロファンを追い越した事により市場に受け入れられました。その特性ゆえに、現在ではDM(ダイレクトメール)用の封筒、雑貨、衣類、食品などの包装用としてあらゆる場面で幅広く活躍しております。
特に食品包装用のOPP透明フィルムとしての利用方法ではその普及率は高く、特に青果用、畜肉用ではOPP防曇(ボードン)フィルムが多く使用されており、製造の段階で防曇剤を練りこむ又はコーティングすることで、防曇性を与えています。
農産物は植物、つまり生き物ですので、当然呼吸しているわけですが、その呼吸作用によって水分が蒸散され、包装フィルムの曇りの原因になっています。
食品を包む袋やフィルムが曇ってしまうと、見栄えがよくないのはもちろん、水滴が内容物にしたたり落ちてしまうと内容物が腐敗する可能性が高くなるため、防曇性フィルムが必要になってくるのです。
今読んでも少しわかりにくいから、皆様には余計にわかりにくいでしょうね。すみません。反省