売上の上がるOPP袋完成!?その12
差し出された本はソファーの前の少し低めのテーブルにきれいに並べられていきます。その取扱いから見ても、この古本屋さんは本を本当に大切に扱っている・・・っと感じました。
また商品も古本とは思えないぐらいきれいな本もありました。
並べ終わった後に1分ぐらいの沈黙が続いた後、古本屋さんはおもむろに口を開いて
「どうですかね?」
と言ったとほぼ同時ぐらいに工場長が口を開き
「70%ぐらいの分はサイズが元々あるなぁ」
さすが職人、パッと見ただけでサイズがわかるんだ。でも私も実は50%ぐらいはあるなと分かっていましたが。
でもそれは正直に言うと事前に色々本のサイズを調べ、当社のOPP袋と合わせてサイズ確認をしていたからであります。
古本屋さんに実際の商品の流通量を聞き、今の透明封筒の仕入れ価格や仕入れペースをおたずねしました。
そしてその透明封筒に貼るテープの量と仕入れ価格も。
こちらの商品となるOPP袋を見て頂いたら、古本屋さんは
「クリア度が全然ちがう!」
凄く感動した古本屋さんを見て、私は慌ててハンカチを口にあてました。
「どや顔」を隠すために。
続けて古本屋さんは「このクリア度なら、よりいっそうキッチリと商品清掃を行わないとヨゴレが目立ってしまうけど、キレイにしている商品の輝きは増しますね。」とニッコリ笑って私を見た。