売上の上がるOPP袋完成!?その9
底の部分の強度に関して比べると、つなぎがあるよりつなぎが無いほうが当然強度が上がります。
車のデザインなどがそうらしいのですが、つなぎ部分が少なければ少ないほど美しく見える。しかしその分、コストがかかると言うことなのです。
それと機械の精度や大きさやレベルの違いもあるそうです。
例えば2枚のシートの貼り付けならば、1枚分のスペース効率があれば透明封筒は出来るのですが、つなぎ目のない状態のものを作るとなると貼り付けの作業より、倍以上のスペースを必要とします。
また作業も複雑となり、コストもかかる場合が多いのですが、この工場長さんのところでは低コストにて対応して頂いております。
本がよりきれいに見えることに配慮すると、OPP袋や透明封筒のクリア度に関しても2枚のシートの貼り付けよりも1枚の半折サイドシールの方が、ゴアゴア感が無くなりクリア度は当然上がります。
あ!、またあんまり書くと怒られるのでこれぐらいにします。
工場から会社に戻り古本屋さんにメールしました。
メールには工場長さんとのやり取りと、当社のできることを克明に記載しました。
私も何か嬉しかったので、ワクワク感をメールに注入できたと思います。
なぜかその場でしばらく返信を待っていましたが、よくよく考えてみると友達にメールしているわけではないので、古本屋さんも色々あるだろうし、私も他の仕事があるのでパソコンの前から離れました。
でも仕事にこの感覚というか、感触って大事だろうな・・・
日々の喧騒や出来事に自分が振り回されている人生に少し句読点を感じました。
工場長さんと、まだお会いはしたことのない古本屋さんに感謝です。
しばらく時間が経って定期メールチェックをすると古本屋さんからメールが来ていました。
メールを開ける瞬間はなんか合格発表を見るような気分でした。
結果は・・・